薄暮

先日関係者試写会10名枠に当選したので午後半休をとり、いわきへ。

 

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史上まれに見る試写会でした。半休と特急ひたち往路と復路の高速バスの代償がこれ。

 

それから約1ヶ月、予定通り公開されたので初日舞台挨拶に行って来ました。

まず、試写会を含めた感想としてはやはり試写会に行くべきではなかった。。と思いました。あのぶつ切りで感じていた違和感が実は本編でもそのまま場面展開な部分もあり、妙違和感が残ったままとなってしましました。

 

次に作品として。約50分によく纏めてられてますし、ストーリーもよい、背景もよい。関係者試写会で言っていたとおり、海外に出したらこのレベルの絵はだきなかったと思います。

 

でも私は物足りませんでした。「東北作品3部作の最終章」。これが最後なんですか?これが最後でいいんですか?確かに福島、原発を背景にと考えると順番的に最後にならざるを得なかったかもしれません。でも最後が一番自己満足なだけで果たして最終的な経済効果(いわき他に金を落とす)が生まれるのかな?と感じました。

 

で、ここからは個人的は展開の好き嫌い。ヒロインは恋を知らずに人を好きになる過程がかかられており非常に良いのですが、主人公の男の子。中学の初恋と被災で非難したことで疎遠になる。でも忘れられず、スケッチブックに書いてる。でも最後にはヒロインにひとめぼれしたと告白して告白直後のキス。

 

ガチ恋から推し変

 

私の一番嫌いなパターンでした。最近のギャルゲアニメ化でも結局正規ヒロインルートで終わるから最終話Bパートで負けたヒロインが隣にいた男に早々に好意を寄せる展開。嫌いです。

 

とは言え、このパターン昔からと言うわけではなく、ここ数十年くらい。もしかすると、10代後半から20代初頭に「薄暮」を見ていればまた違った感想を持ったかもしれませんし、3部作の前作、WUGはどろどろしすぎて受け入れられなかったかもしれません。

 

とりあえず、関係者試写会で謝罪としてもらったムビチケがあるのでもう1回空いたころあいで見たいと思います。